北へ帰る白鳥達
大町市のぶどう畑で、作業をしていたら、クワックワッと鳥が騒ぐので、空を見上げたら白鳥達でした。
田んぼの上を旋回しながら、クワックワッと鳴き交わして、隊列を整え、整列した後、一気に北へ飛んで行きました。
15羽くらいいたでしょうか。あわてて写真を撮ったけど、木の枝に遮られ写っていなかった。
サヨウナラ!皆揃って、無事、故郷に着くんだよ!
料理人のための ジビエガイド
自分でジビエ料理をするわけではありませんが、写真がたくさん載っていたので買いました。
ジビエの加工方法と料理が出ています。
親戚に狩猟をする人がいたので、ジビエブームの前から鹿肉とかイノシシを食べていました。
もっぱら食べる人で、解体なんか考えたこともありませんでした。
この本を読んで、アーそうだったのか、こういう過程で食卓に上がるのかと納得。
ジビエ料理はレベルが高くて、ため息が出てしまいます。
お料理に合ったお酒やワインも出ていて、ジビエ料理の神髄を垣間見たような気がします。
ホームビルト ワイナリー
日本ではワインの自家醸造は御法度ですが、海外では自己消費ならOKということで、自家醸造の本がたくさん出てます。
その中でも、これは筋金入り。醸造設備まで、自家製です。
バスケットプレス、除梗破砕機、亜硫酸測定装置のつくり方まで出ています。
私には作れそうもないけど、日曜大工が得意なら、バスケットプレスも除梗破砕機も作れそうです。
著者はこの方。
ぶどうを栽培して、自分で作ったワイナリーでワインを醸造して、飲む。素晴らしい!!!
高山村、剪定講習会
信州高山村ワインぶどう研究会「剪定講習会・栽培セミナー」へ行ってきました。
ワインぶどう畑は雪まじりの冷たい風が吹き付けていましたが、多くの参加者があり、新しい情報を得ることができました。
剪定は、もう何年もやっていますが、初心に帰り講習会を受けることは有意義だと思います。
寒いけど、畑で話を聞くことは大変勉強になります。
剪定後のメルローです。
猟師になろうぜ!北尾トロに続け!
[ 松本ジビエ&ハンターズフォーラム ] に行ってきました。
(松本市中央2-5-15 くりや にて)
射撃疑似体験、トークショー、ジビエ試食と盛りだくさん。
トークショーは、自身も猟師のノンフィクション作家北尾トロさんと現役猟師、ジビエ肉を扱う山崎商店さんのトーク。
どうして狩猟を始めたか、狩猟する時の気持ち、ジビエ肉の扱いなど。
最後は「今、猟師が減っています。猟師になりましょう。」
そして、お待ちかねの試食。
各種鍋に唐揚げ、ロースト、炭焼き、メンチカツ、サラダ、煮込み、と盛りだくさん。
肉は、定番の鹿に、クマ、アナグマ、イノシシ、キジ、鴨2種類。
猟師になれば、こんなおいしいジビエが手に入るのだ。
フォーラムを一言でいえば、猟師になろうぜ!北尾トロに続け!
ハンチング帽が北尾トロさん、その左黒いニット帽が山崎商店さん、お隣二人新米猟師。
うさうさのプチファームの赤ワイン「渋田見ルージュ」
もちろんジビエに合います。
ア・エ・イグレック 鞍掛ルージュ ピノ・ノワール2015
長野県東御市、ボンジュール農園のピノ・ノワール100%
醸造はリュードヴァンです。
ピノ・ノワールは、色が出にくいといいますが、透明感のあるきれいな赤色。うっとりします。
熟しつつあるプラムのような香りがします。
まろやかな酸が生きていています。
「ていねいに選果したのだろうな」と想像させるきれいなピノ・ノワールです。
スペインのワイン キーテ メンシア
松本市のレストラン「セロ二カ」でスペインワインを6種類飲ませていただきました。
セロ二カのマダムの素晴らしい解説と美味しいつまみ付き。
白ワイン3種類、赤ワイン3種類、どれも美味しかったのですが、一番気に入ったのがこの「キーテ メンシア」
ペロニカ オルテガ さんという若い女性醸造家が、昔ながらの壺(アンフォラ)で発酵させた自然派ワイン。
最初、微かに還元臭がしますが、溌剌とした印象で、後から溢れてくる果実味に魅了されました。
ただ、スペインワインはアルコール度数が高くて、すぐに酔っぱらってしまうのが弱点かな?
ラトリエ・デ・サンス で総会
北アルプスワインぶどう研究会の総会を安曇野市北穂高のラトリエ・デ・サンスで行いました。
総会の後は、お待ちかね試飲会です。
ラトリエ・デ・サンスのお料理は、美味しくて、見た目もビューティフル。
銀座NAGANO の ソムリエ 花岡 純也さんの言葉。
これぞ安曇野と誇れるワインをつくりたいですね!