バージニア工科大学 荷田ラボのブログ
先日、信州大学でバージニア工科大学の荷田瑞穂(にた みずほ)先生の講演がありました。
内容は、ワインぶどうの病気に関する研究と技術普及について。
技術普及の一環として、インターネットに情報を出しています。ということなので、nita lab で検索してみました。
ハイ、出てきました。この画面です。
色々クリックして見てみると、写真入りで臨場感あふれる記事が次々と出てきました。
英語なので、スラスラ読めないのが、もどかしい。
アメリカ東海岸に位置するバージニア州は長野県と気候が似ているので、荷田ラボの研究はまるで長野県のためにあるようですね。
そして、バージニア工科大学のすごいことは、教授が技術普及もしていること。日本の場合、大学は研究専門という感じですが。
(たまたま、講演会でお隣に座られた信州大学の濱田学長もこのことに感心されたようで、何度も頷かれていました。余談)
nita lab 来年には、日本語版も充実するそうなので、期待してます。
ケルナー vs. ケルナー Ⅰ
ケルナーは、白ワイン用ぶどうです。北海道でたくさん栽培されています。
大町でケルナーを栽培している私は、ケルナーのワインを見つけると、つい買ってしまいます。
そして、自分のケルナーと比較してみる。(醸造は、伊那ワイン工房ですが。)
サッポロビールの「北海道ケルナー 辛口 2016 」は、辛口だけど、少し甘い。
ラベルには柑橘系や青りんごの香りと記されていますが、私には、過熟気味の洋梨の香りに感じました。
ワインの温度によって、香りは変わると思うので、よく冷やして飲んだ方がスッキリした香りになるのでしょうか。
食前酒として飲んだら良さそうです。
うさうさのプチファームの「大町ケルナー 2015 」も辛口ですが、酸の切れがいいので、爽やかです。
ハチミツの香りが出てきています。ケルナーは、熟成してくるとハチミツや鉱物的香りがしてきます。
キレのあるワインなので、冷たいオードブルや、白い色の和食に合いそうです。
「大町ケルナー」は、信州安曇野池田町、ハーブセンターにあります。 720ml 税込¥2700
(2016年のみ、2015年は完売しました。)
北アルプス・安曇野ワインバレー特区
すでに新聞で報道されていますが、大町市・池田町・安曇野市が「北アルプス・安曇野ワインバレー特区」を来年、申請します。
この中には、二つの事業が含まれています。
・一つは、果実酒の最低製造数量が2キロリットルに引き下げられる【特定酒類の製造事業】・・・通称「ワイン特区」
・もう一つは、農家が果実酒を製造して、自分の農家民宿等で提供することができる【特定農業者による特定酒類の製造事業】・・・通称「ハウスワイン特区」
私が、最初に「ハウスワイン特区」を大町市と池田町に提案したのが、平成28年1月です。それから、ほぼ2年経ちました。
その間に、千曲川ワインアカデミーで、栽培と醸造の勉強をしました。
北アルプスワインぶどう研究会ができました。農家民宿「うさうさのプチファーム」を始めました。
「北アルプス・安曇野ワインバレー特区」が認定されても、それは通過点にすぎません。
その先には課題が山積みです。ひとつひとつ、コツコツ、あきらめずやっていきます。
この中には、二つの事業が含まれています。
・一つは、果実酒の最低製造数量が2キロリットルに引き下げられる【特定酒類の製造事業】・・・通称「ワイン特区」
・もう一つは、農家が果実酒を製造して、自分の農家民宿等で提供することができる【特定農業者による特定酒類の製造事業】・・・通称「ハウスワイン特区」
私が、最初に「ハウスワイン特区」を大町市と池田町に提案したのが、平成28年1月です。それから、ほぼ2年経ちました。
その間に、千曲川ワインアカデミーで、栽培と醸造の勉強をしました。
北アルプスワインぶどう研究会ができました。農家民宿「うさうさのプチファーム」を始めました。
「北アルプス・安曇野ワインバレー特区」が認定されても、それは通過点にすぎません。
その先には課題が山積みです。ひとつひとつ、コツコツ、あきらめずやっていきます。
フリーペーパー「いけだいろ」
信州安曇野池田町、フリーペーパー「いけだいろ」の最新号です。
うさうさのプチファームのワインが載っています。どこかで見つけたら、読んでください。
いけだいろプロジェクトは、「平成28年度 長野県地域発 元気づくり大賞」に選ばれたので、有名になりました。
池田町の若者が頑張っている姿が素晴らしいと思います。
がんばって!メイプルツリー 応援しているよ!
今日の昼飯は
ぶどう畑に行く途中で、安曇野市のファーマーズガーデン明科で昼飯を購入。
焼き芋と、明科の農産物加工所「えべや」のおやき、ボリュームがあるので半分食べて、残りは持ち帰ろう。
信州安曇野、池田町のワインぶどう畑。
穏やかな小春日和、剪定終了。ぶどう畑はこれで仕事納めです。
松本市 蔵シック館で
古い木造建築の小屋組みは美しい。
松本市中町 蔵シック館の土間から見上げる。
上から見る。
中二階、新潟県長岡市#九里家具製作所#の展示
モロッコの絨毯#GOSIMA絨毯#の展示
精密な模様、きれいなブルー、みっしりと毛の詰まった重厚な絨毯
神代木 jindaiboku
神代木 jindaiboku 土中に埋もれた木が、腐敗せず美しい形で残ったのが「神代木」です。
工事なので、たまたま掘り出され市場に出回るそうです。
写真はタモ、杢目が美しく出ています。
ダイニングテーブルにちょうど良い大きさでした。
松本市中町・蔵シック館「本物と育てる暮らし展」で見てきました。
ありがたい小春日和
お日様ぽかぽか、風も無い。こんな小春日和の(^^♪ぶどう畑で、ワイヤーをはりました。
大町市の、今年植えた白ワイン用ぶどう畑です。
奥に見える雪の山は、蓮華岳と岩小屋沢岳。
ハーブセンターでうさうさのワインが買えます。
信州安曇野池田町、道の駅「ハーブセンター」で、うさうさのプチファームのワインが購入できます。
ふっくら濃厚で旨い赤ワイン 渋田見ルージュ
スッキリ爽やかな白ワイン 大町ケルナー
シュワッと泡がうまい 北天の雫
全て¥2500(税抜き)
クリスマス・お正月のお酒は、カワイイうさぎのラベルでほっこり。
ギフトにもお勧め!
松本市「ワイン酒場かもしや」でうさうさの赤ワインが飲めます。
松本市の「ワイン酒場 かもしや」さんで、うさうさのプチファーム渋田見ルージュが飲めます。
まろやかで旨味のあるワインです。ぜひ一度飲んでくださいませ。
北海道ワインを味わう
近年、躍進中の北海道ワイン。
「長野ワインの最強ライバルだ。戦うには、先ず敵を知れ」とばかりに北海道ワインを飲んでみました。
白ワイン4種類、ピノ・ノワール3種類(比較のためにブルゴーニュのピノ・ノワール2種類)、ツヴァイゲルトレーベ3種類。
北海道産ピノ・ノワール、ポテンシャル高いですね!
楽しい「北海道ワインを楽しむ会」でした。
大町市 伊藤金物商会
建築金物を見るのが好きです。建築の勉強をしていた頃は、ホームセンターなどの建築金物コーナーをウロウロしてました。
今は、ぶどう畑に使える資材を探しに建築金物屋さんをウロウロしてます。
写真は、大町市の伊藤金物商会さんの倉庫。
6mの単管が光っています。ここでは単管を必要な長さにカットしてくれます。配達もしてくれます。
ここの単管は、ホームセンターで売っているのよりずっと重いです。
うさうさのプチファームのぶどう畑は、ほぼ全てここの単管を使っています。
ゴボウの牛肉巻
ゴボウと牛肉の組合せ、美味しいですよねー
今日は、ゴボウを薄切り牛肉で巻いて焼きました。
太いゴボウは、中にスが入っているので嫌う人もいますが、スに味が染み込むので煮る料理にうってつけです。
・太いゴボウをたたき割り、出汁と少しの酢、醤油で柔らかく煮ておきます。
・煮たゴボウを薄切りの牛肉で巻いて、フライパンで転がしながら焼きます。
・甘辛く味をつけて出来上がり。
牛肉焼いていると、背後に3ニャンの熱い視線。
「試食しますニャン」
うさうさのワインがお酒屋さんで購入できます。
自分で開発した商標又は銘柄の酒類の卸売ができるようになりました。=うさうさのプチファームのワインが酒販店に置けるようになりました。
現在、大町市の横川商店に「渋田見ルージュ」があります。
池田町のハーブセンターにも近日中に出します。
うさうさのプチファームのワインをよろしくお願いいたします。
大町市社のぶどう畑
大町市社(やしろ)ぶどう畑の剪定が終わった。
これで、いつ大雪になっても大丈夫。
寒い冬は嫌だけど、冬の北アルプスは素晴らしいです。
土手は宝の山
土手の枯れススキを刈ってぶどう畑に敷きました。
こうしておくと、草が生えにくく、やがて分解したススキは肥料になります。
しかも、ススキには果樹にとって大切なケイ酸が含まれています。
大町のワインぶどう畑は、段々田んぼだったので、傾斜のきつい土手がついてます。
土手なんてぶどうは植えられないし、草刈りも大変で嫌だなと思っていましたが、ぶどう畑に肥料がついてると思ったら、これはいいかも。
さらに、土手はぶどうの害虫を捕食する虫の揺り籠であり、里山の豊かな植生を揺籃する場でもあります。
問題は、草を伸ばしておくと稲作っている人から刈ってくれといわれること。
そこで、田に接している土手は草を刈り、他の土手は草のてっぺんだけ切って草丈が高くならないようにしています。