土手は宝の山
2017年12月01日
うさうさのプチファーム at 19:07 | Comments(0) | ぶどう畑
土手の枯れススキを刈ってぶどう畑に敷きました。
こうしておくと、草が生えにくく、やがて分解したススキは肥料になります。
しかも、ススキには果樹にとって大切なケイ酸が含まれています。
大町のワインぶどう畑は、段々田んぼだったので、傾斜のきつい土手がついてます。
土手なんてぶどうは植えられないし、草刈りも大変で嫌だなと思っていましたが、ぶどう畑に肥料がついてると思ったら、これはいいかも。
さらに、土手はぶどうの害虫を捕食する虫の揺り籠であり、里山の豊かな植生を揺籃する場でもあります。
問題は、草を伸ばしておくと稲作っている人から刈ってくれといわれること。
そこで、田に接している土手は草を刈り、他の土手は草のてっぺんだけ切って草丈が高くならないようにしています。