ワインぶどうのカーテン仕立て
2020年06月08日
うさうさのプチファーム at 19:31 | Comments(0) | ぶどう畑
日本のワインぶどうの仕立て方は、垣根か棚だと思います。
私も一般的垣根仕立てをしていましたが、実のつく位置が獣に「さあ、どうぞ、お召し上がりください」と言わんばかりの低さ、その為ハクビシンやタヌキなどに散々ぶどうを食われ、仕立てを変えることにしました。
今やっているのは、ぶどうの枝をカーテンのように上から垂らす「カーテン仕立て」
細くてしなりやすい枝の品種は「カーテン仕立て」向きですが、欧州系のカベルネ・ソーヴィニョンなどは枝が太くまっすぐ伸びるので「カーテン仕立て」には不向き。ではありますが、無理矢理「カーテン仕立て」にしています。
植物はお日様向いて上に伸びるのが常ですから、上向きの枝を下におろす作業が必要です。
枝を下に向けるタイミング、枝を折らないやり方、試行錯誤の連続、わからないことだらけ。
「カーテン仕立て」は立ったまま作業できるのが最大のメリットです。
ぶどうも高い所になるので、獣に食われにくいようです。
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