プロフィール
うさうさのプチファーム
うさうさのプチファーム
ぶどうの産地長野県塩尻市出身。ぶどう畑で遊んだ子供はワイン好きな大人に。転勤で住んだ須坂市で、信州高山村ワインぶどう研究会に入会、栽培の道へ。2010年うさうさのプチファーム設立。ワインぶどう畑は大町市と北安曇郡池田町。冷涼な気候と雄大な北アルプスを望む地勢を生かしたワインを作りたいと、日々奮闘中。
オーナーへメッセージ
< 2025年04月 >
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
BS blog Ranking

信州大学農学部 ゆりの木の下で

2015年10月25日

 うさうさのプチファーム at 17:28 | Comments(0) | お勉強
信州大学農学部 ゆりの木の下で

南箕輪村の信州大学農学部ゆりの木の並木。
きれいな黄色に色づいていました。

この並木の脇にある資料館「ゆりの木」に行ってきました。

ここで、信州大学地域プロフェッショナル・ゼミの講義「農業による自然環境の保全と利用」を受講しました。
講師は、山本 勝利氏(国立研究開発法人農業環境技術研究所 農業環境インべトリーセンター長)

里山の変化と、それに伴う生物多様性の危機、里山再生のヒントをざっくり勉強しました。

意外だったのは、かつて里山は草山だったということ。
牛馬を飼うのが当たり前だった時代、草山は牛馬の餌や、肥料の供給源、山菜・キノコ、カヤ・竹などの採集地として広い面積を占めていたそうです。

写真やデータを駆使した里山の変化の説明は説得力がありました。
そして、変化に伴い生物多様性が失われていく現実は哀しく感じられました。
生物多様性を取り戻すための決定打は、まだ見つからないようですが、ヒントはあります。
あきらめず、地道にやっていくしかありません。




同じカテゴリー(お勉強)の記事画像
片岡巧男さんからズバリと切り込まれました。
民泊についての講演会
日本酒の香り
やっとできた本「明日の地域をみつける」
山梨県ワイン製造マニュアル
ドメーヌ オヤマダ
同じカテゴリー(お勉強)の記事
 片岡巧男さんからズバリと切り込まれました。 (2019-04-17 17:40)
 民泊についての講演会 (2019-03-07 20:02)
 日本酒の香り (2019-02-20 19:37)
 やっとできた本「明日の地域をみつける」 (2019-02-18 19:37)
 山梨県ワイン製造マニュアル (2019-01-15 17:20)
 ドメーヌ オヤマダ (2018-06-08 19:07)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。